2020-10-12

最近家族愛ものドラマはまっている特に、親から子供へ向けられる無償の愛に感動して涙する。

ああ私も、親の気持ちが分かる年齢に成長したのだなと感慨深い。

同時に、広く、人から愛情に素直に感謝ができるようになった。

疎ましい、余計なお世話だと思っていた、親や先輩や上司から叱咤激励を、

愛情だったのだ」と、受け止めることができた。

それに気付いたとき、心に温かいものが広がり、一種の感動経験だった。

その夜は、愛情で温まった心を抱え、ベッドに向かい、満ち足りた気持ちで眠りについた。

久々に、熟睡できた気がする。

朝目がさめ、夢を思い出した。

上司と、職場エッチなことをする夢だった。

愕然とした。私は広い意味での愛情というものに気付いて、温かな心で眠りについたはずだ。

それなのに、夢の中では上司デスク上司の膝に乗り、耳元で上司に「叱咤激励」されながら、あえいでいた。

頭では、「愛は素晴らしい…私も大人になった…」と感動していても

身体では「上司から愛情って、下心あるんじゃねーの、グフフ」とよだれを垂らしている。

おりこうさんなフリをしていても、なんと身体は素直なんだ。

それもまた、ひとつの感動体験だった…。

という話を誰かにしたいのだけど、誰にも話せないからここに書いた。

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