2020-09-09

妊娠出産における父親当事者

話題になってる特別養子縁組の件についてるブコメを見てて、やっぱ女性から視点とはだいぶ違うなと思った。
視点問題というか、ダブスタを感じている。

旧来的な父親像に対して、「妊娠出産父親当事者なんだから、力の限りコミットせよ」というのは正しいと思う。
でも男性がどこまでコミットしても、母親の代わりに自分妊娠出産することはできない。
ここを盾にしているように女性って割にいると思う。

「最終的に妊娠出産するかどうかを決めるのは私だ」
「お前のために命がけで産んでやるんだから
「男は身体に変化がないんだから気楽だ」

こういう言動って、父親当事者性を否定するものだよな。 

特別養子縁組の件についてのトップブコメも近しい問題を孕んでいると思う。

「できることな自分たちと血の繋がった子供が欲しい」
「それが叶わないとしても子供が欲しいだろうか」
「血の繋がりの無い子供を愛せるだろうか」

父親当事者なんだから、こういう悩みは持って当然だし、母親が「それでも子供が欲しい」となった時にNoを言う権利平等にある。

それを否定して「父親は気楽だ」なんて、はっきり言ってセクハラだよ。

  • 「できることなら自分たちと血の繋がった子供が欲しい」 「それが叶わないとしても子供が欲しいだろうか」 「血の繋がりの無い子供を愛せるだろうか」 父親も当事者なんだから、...

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