話題になってる特別養子縁組の件についてるブコメを見てて、やっぱ女性からの視点とはだいぶ違うなと思った。
視点の問題というか、ダブスタを感じている。
旧来的な父親像に対して、「妊娠・出産は父親も当事者なんだから、力の限りコミットせよ」というのは正しいと思う。
でも男性がどこまでコミットしても、母親の代わりに自分が妊娠・出産することはできない。
ここを盾にしているように女性って割にいると思う。
「最終的に妊娠・出産するかどうかを決めるのは私だ」
「お前のために命がけで産んでやるんだから」
「男は身体に変化がないんだから気楽だ」
特別養子縁組の件についてのトップブコメも近しい問題を孕んでいると思う。
「できることなら自分たちと血の繋がった子供が欲しい」
「それが叶わないとしても子供が欲しいだろうか」
「血の繋がりの無い子供を愛せるだろうか」
父親も当事者なんだから、こういう悩みは持って当然だし、母親が「それでも子供が欲しい」となった時にNoを言う権利は平等にある。