vtuberといえばもはやただの生配信主って印象が強いだろうけど、vtuberブームに乗っかって出てきた「かつてなら"歌い手"と呼ばれてた人たち」の方をもっと注目してほしい。
ボーカロイドブームの時に"初音ミク"というガワを得たことで、燻っていた作曲家たちに一気に需要ができて、大量の供給が生まれた。それと同様の現象として今度は"vtuber"というガワを使って再び行き場を失っていた歌い手の層が復活している。
特にボカロを見て育ったようなニコニコネイティブ世代が今ちょうど行動力のある年齢になっていて、その層が強い。明らかにかつてのボカロ文化を引きずってるのも感じさせる。
ものによっては3Dモデルもfacerigも使ってなかったり、なんならvtuberを名乗ってすらいなかったりするけどとにかくvtuberの流れに乗って出てきた。