2020-06-15

カラス語を理解せずに、カラスの鳴きマネをしてカラスに追い回された。

最近趣味で外を出歩くときカラスの鳴き声を真似るのが日課だった。

あなたは知っているだろうかカラスという生き物は、鳴き声の違いで個体差を見分ける能力があるというのを。

頻繁にカラスの鳴きマネをしてた、私のカラス声紋はカラス分析され、カラスの群れに覚えられていたのだ。

「カァ」

私が一声鳴いた所、近くにいたカップルカラスが私に向けて急降下してきたのだ。

そして「カアカアカアカア」と鳴いた。

しかカップルカラスが自宅までストーキングしてきた。このままではカラスに家がバレてしまう。

私は走ってカラスの視界外まで逃げ延び「ガァガァガァガァガァ」と鳴いて無関係なイマジナリーカラス演出した。

私の鳴き声ではなく、見えない場所で鳴いているどこにでもいる想像上のカラスで、私ではないと。そう主張したのだ。

ドックファイトにおけるチャフのようなもので、デコイともいえるかもしれない。

愚かなカラスは私の鳴き声に惹かれ、隠れてる私の方へ向かってくる。

しかカラスより賢い私は、走ってカラスの視界の外へ逃げる。

そうやって家の近くまで来たカラスを引き離すことに成功。家に安心して入ることが出来た。

カラス語を知らずに鳴き声を真似ると、カラスに急降下されるので真似してはいけない。

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