生きるということは、食べるということだ。食べるには、三大栄養素やいろいろなものを体に取り入れるための食料・食材が必要だ。そしてそれを料理する必要がある。それは結構大変な作業だ。外食とは分業社会としての現代社会の素晴らしい発明である。
それが、この武漢肺炎ウイルス騒ぎが起きて「家にいよう」という運動が要請されたために、内食だけになりつつある。人間は一日に三食食べる。健康な身体を維持するためには、バランスのとれた食事を作らなければならない。毎日毎日、何を食べるか、メニューを考えることは本当に大変だ。
生きるということは、食べるということだけではない。食事が終わったら、筋トレとウォーキングをしなければならない。そうしないと、私たちの身体は衰えてしまうからだ。廃用性萎縮という身体の生理現象は非常に厄介な現象である。使わなければ、なくなる、使う必要がなければ、その能力は減退する。