2020-04-18

六代目神田伯山は講談界の救世主かも知れないが

救世主からこそ衰退する講談界にトドメを刺す可能性が非常に高いと思っている。

まず後進、つまりは優れた弟子を育てる責任果たしてない。今はまだその時ではないと考えているのは承知しているが「絶滅危惧職」と言われている奴がそんな悠長な事を言っている場合ではない。

上方落語復興した師匠なんかは若いから自分の芸を磨きながらでも凄い(良い意味でも悪い意味でも)弟子達を育てて死の直前まで孫弟子達の稽古も付けてたやんか。

伯山が本当に「落語講談立場を逆転させる」つもりならば、今後「神田派講談四天王」と讃えられる程の優秀な弟子達を育てるくらいないと絶対不可能だと思うが、そんな未来は全く見えない。

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