アメリカのとこぬいてない?
6ページ日本は「男女同数欲しがる」
だってさ
上述の「 2人」に次いで多くの人が選択する,理想・希望子ども数 3人の男女
児組合せである.これを見ると,男女児どちらかのみを希望する人は非常に少数であり,
「男児 2人・女児 1人」「男児 1人・女児 2人」のどちらかを選択する人がほとんどである.
つまり,男女児どちらも含む組合せを望む人が大半を占めており,すべて同性を望むこと
ここでも,1980年代~90年代にかけて,「男児 1人・女児 2人」という女児選好を示す
組合せを選ぶ人が増えているのが分かる.このことから,子ども数 3人の性別組合せにお
いても,ここ20年間で徐々に男児選好が弱まる動きが見られる.有子の妻以外は,第13回
(2005年)の時点でも 5~ 6割が男児の多い組合せ(男児 2人・女児 1人)を選択してお
り,女児選好と逆転するまでには至っていないが,このカテゴリで男女児選好は拮抗して
きている状態だといえるだろう.有子の妻だけは,第10回(1992年)以降,女児の多い組
合せを選ぶ人が過半数を占め,女児選好の傾向が強く表れている.また,男性は男児選好
的な組合せの選択割合が高い傾向にあるが,回を追うごとにその割合は小幅ながら低下を
続けている.
ふたり希望の場合同数で、ひとり希望の場合女児希望が多い 総合すると女児偏重