2020-03-06

コロナ卒業式が消えた(お気持ち表明)

数日前までなんとか開催する方向だった学位授与式が、ついに息絶えた。

県内も何校か中止って言ってるもんな、ウチも時間問題だろうな〜…と覚悟はしていたが、いざ本当に中止になってみるとなんだかポッカリ穴が空いたような気持ちになった。

日経ってはじめて、「かなしい」と思った。

大学生活に思い出がたくさんあるかといえば、実はそういうわけでもない。

サークルはほぼ幽霊部員みたいなものだったし、学部でもとくべつ仲の良い友達ができたわけでもない。

私はオタクをしているが、オタ活での方が様々な出会いがあったし、学んだことがあったな〜なんて思うくらいだ。

なぜ、卒業式が中止になったことが悲しかったのか。

袴を着て、みんなに会えないからだ。

ご覧いただいている方は

「なんだそんなこと」とお思いになるかもしれない。

そんなことである

成人式卒業式スーツで出席するつもりだった。家庭の事情というやつだ。

でも振袖を着てみたいという気持ちはあったし、女袴にブーツで卒業式…なんていうザ・ハイカラな格好には、幼いころから憧れた。

憧れたけど言えなかった。

けれども憧れていることを家族は察していたので、

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