ツイッターでよく見る親父の小言ポスターみたいな説教ポエムは、無から無といった指向性がまったくない放出をされているので果たしてどこへ漂着するのが目的なのか全くわからず、その無目的ぶりはラブクラフトの小説のように非条理な感じがしてコズミックホラーめいた恐怖が漏れ出ていると感じた。人々の脳に狂気の詩人の霊的存在が密やかに潜り込み、うわ言のごとく人を狂気的宇宙の深淵へと侵食させるための壮大な儀式をSNSという意識接続のための技術を用いて行っているのではないだろうか。我々は意図せずシュブ・ニグラスの千匹の仔として変容させられているのかもしれない。窓に窓に(Mac派です)。
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