こんな機会で知りたくなかったが
もともと創業者が女性で、女性スタッフが多く感性もそっち側だった
それで差別化できたし、ちょうど「泣きゲー」ブームに適した繊細な作画ができたし
それによって今まで「萌え」「エロ」という文脈から切り離しづらかったサブカル的な「深夜アニメ」とは少し違った色合いのものができた
深夜アニメに興味がない人にも引っかかったし、女性にも引っかかった
昔からある子ども向けのアニメとも、俺のような深夜アニメオタク向けのアニメともつかない第三勢力としてポジショニングできるようになった
そういうのが有りだとわかれば業界は早く、数年で追いついてきて今のような多様化に至っているのかもしれない
いくつかの分水嶺の中の1つはそういう経緯だったのか
ちなみに、今季の 深夜アニメオタク向けのアニメ はどれ?