2019-07-08

殺しても死にきらなさそうな友人

新生活に入ってから出会った友人がいやに元気な奴で、自分はそんな友人に殺しても死にきらなさそうだと思っていたし、なんかこう、メンヘラから刺されてもけろっとしてそうだなとかいう印象を持っていた。

しかそいつ普通に生きて普通に死ぬ人間なので、人並みに『病む』ようだった。

具体的にどう、と上げるのは難しいけれど、とにかく不安定になることがまああるようで、自分は友人がそういったナーバスデリケートな部分を見せてくれるようになったのが(こう言っては悪いけど)なんとなく嬉しかった。

でもその反面、さすがにそこまではいかないだろうけど、もし何かの間違いでそいつが若くして自ら命を絶ったり、あるいは日の目に出なくなることがあったりしようものならどうしようかと心配になっている。

自分そいつのことを、それはもう、出会って数ヶ月にしてはあまりにも大きすぎるほど気に入っていたので。そんなことになろうものなら、悲しみのあまり全くこれっぽっちも関係ない自分まで後を追って死んでしまいそうだなと我ながら思っている。

どれだけ凹んでも、病んでも、泣いてもいいから、せめて生きていては欲しい。これは自分ワガママでありエゴであり、というかそれでしかなく、さらにこういう捉え方をするとまいて叶えられることなぞなさそうだけど。それでもやっぱり、こんなうから死にはしないで欲しい。

考えすぎだろうけど、今はどうしても、そういう自分勝手なことばかり想ってしまう。

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