2019-06-17

SNSの普及と『敵⇔味方』の大量発生

「誰か」と親しくなる、ということは「他の見知らぬ誰か」と疎遠になる(距離が生まれる)と

いうことでもある。

SNSの普及によって「明確な味方」が少しだけ増えるかわりに、無関心層を含め「潜在的な敵」が

大量に存在しているのだ、という「現実」にイヤでも気付かされてしまう。

そして、「少数の味方」と共に、そのような思い通りにならない「現実」に繰り返し対面し続ければ、

自分が住む世界(家庭でも会社でも国家でも)」に対しての敵対心憎悪絶望感が増すのは当然といえる。

ぼんやりとして焦点の定まらない、焦点が定まらいからこその「ゆるい現実認識」=「ぬるま湯楽園から

永久追放され、常に『敵か味方か』のシャープに研ぎ澄まされた自意識世界を分断、整理整頓断捨離してしまう。

  • 敵か味方を判断したら、同じことを言わせても敵は徹底バッシング、味方は徹底肯定するからダブスタっていわれるのよな。

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