2019-03-06

電子書籍は全滅する

 地震火事津波土石流などの災害で蔵書を喪失することは想像範疇

 ただし、紙の本の場合は飽くまで「手元の一個体」の喪失だ。

 流通数が多ければ中古で入手するなどして、ある程度リカバリー可能だろう。

 紙の本の流通個体数が多くなればなるほど、リカバリー可能性は向上する。

 電子書籍場合は、サービス運営の都合でこの世に存在する全個体が一気に喪失する恐れがある。

 電子書籍を推進したならば総合的には保存性の低下という結果を招く。

 紙の本の喪失電子書籍喪失イコールではない。

 この違いを考慮すれば、保存性において紙の本が優れるといえるだろう。

 この辺りは少し考えればわかることだから、わざわざ書く必要はないと思ったが。

 まさか本当に書く人間がいるとは思わなかった。

 (追記:全滅というよりは絶滅か)

記事への反応 -
  •  「利便性か安全性」の選択で「安全性」をとれば電子書籍よりも紙の本ということになる。  つまり電子書籍を「選択する」ということは「なくなっちゃってもいいや」という言外の...

    • 津波で蔵書全部失った人に謝ったほうが良いよ

      •  地震、火事、津波、土石流などの災害で蔵書を喪失することは想像の範疇。  ただし、紙の本の場合は飽くまで「手元の一個体」の喪失だ。  流通数が多ければ中古で入手するなどし...

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