地震、火事、津波、土石流などの災害で蔵書を喪失することは想像の範疇。
ただし、紙の本の場合は飽くまで「手元の一個体」の喪失だ。
流通数が多ければ中古で入手するなどして、ある程度リカバリーが可能だろう。
紙の本の流通個体数が多くなればなるほど、リカバリーの可能性は向上する。
電子書籍の場合は、サービス運営の都合でこの世に存在する全個体が一気に喪失する恐れがある。
電子書籍を推進したならば総合的には保存性の低下という結果を招く。
紙の本の喪失と電子書籍の喪失はイコールではない。
この違いを考慮すれば、保存性において紙の本が優れるといえるだろう。
この辺りは少し考えればわかることだから、わざわざ書く必要はないと思ったが。
まさか本当に書く人間がいるとは思わなかった。
(追記:全滅というよりは絶滅か)
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