2019-01-22

ズル休みが好き

小学校の頃はよくズル休みをしていた。

別に学校が嫌いというわけではなかった。

単純に、学校より家の方が好きだったのだ。

朝起きて、今日何となく家にいたいなーと思う日がある。

そういう日は仮病を使って学校を休んだ。

ズル休みをした日は最高だ。

本来なら一時間目が始まっているはずの時間になっても、まだベッドの中でごろごろし、普段は見れないがんこちゃんやワクワクさんなどを鑑賞する。

ピタゴラスイッチ知的好奇心が刺激されるのでとてもよい。

飽きたらワイドショーで世の中の動向について見識を深めるのもよい。

ベッドの中に隠れてゲームボーイをするのは、特別な緊張感があって面白い

家にいるだけといっても、色々とやることがあって忙しいのだ。

そうこうしているうちに夜になり、具合はどうだと聞く親に対して苦しげな表情を見せ、明日のズル休みのための布石を打つ。

小学校中学校あたりまではそのような感じでかなりの日数ズル休みをした。

これ以上休むと進級に差し支えると教師に言われるくらいは休んだ。

高校になるとさすがに頻度は減ったが、それでもたまにズル休みをした。

そして今は社会人

今朝起きると、なんか今日は家にいたいなーと思った。

一人暮らしは親を騙す必要がない分、ズル休み簡単だ。

今日は久しぶりの風邪をひいて会社を休んだが、とても有意義な一日だった。

さて、明日はどうしようか。

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