■落下するイメージのこと

落下するイメージをよく思い浮かべる。

階段から足を滑らせたり、寄りかかった柵がたまたま壊れていたり、走行中の電車のドアが突然開いたり。

日常にありそうなものからそうでもないものまで、頭に浮かぶイメージのバリエーションはいくつかある。たまに自発的に落下するようなやつも。

幸いこれまでの人生において落下事故に遭ったことはない。特段高所恐怖症という訳でもないと思う。

ただやけに鮮明で具体的な落ちるイメージと「そうなったら痛いだろうな」という感想が浮かぶだけで。

そう言えば保育園の時、お気に入りの滑り台から落ちた夢を見たことがある。後は自転車の荷台。

幼い時の記憶なんてあまり残ってないけど、そういう夢を見たことはなんとなく覚えている。(後年になってから記憶を作り変えてるのかもしれないけど)

まあ、イメージと違って落下する夢というのはそれなりに当時の精神状態を表すものだったのかもしれない。

しかし目を開けた状態で思い浮かぶイメージとはこれいかに。

これも夢の延長線上だったりするんだろうか、と昨夜の窓から落下する映像を思い出しながら書いている次第である。

Permalink | 記事への反応(2) | 12:50

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