もう一度ふるさと納税について考えてみてくれ。
ある地域が日本という国にどういう形で貢献しているかを暴き出すのがふるさと納税。
返礼品にするような名産品や日用品があるような地域を目指すことに対するインセンティブとして税金に傾斜をもたせるシステムだ。
つまり、これはその地域の住民が自分たちの地域の事ばかり考えているんじゃなくて、日本全体に対して何をしていますかと改めて問いかける制度なんだ。
これに対してそんな事に税金を回してないで他のことをしてくれというのは、「俺達は自分の地域がこの国に対して何かを与える存在になることなんてどうでもよくて、自分たちの暮らしが豊かになることしか考えられねえんだ」と言ってるようなもんだよ。
恥ずかしいと思わないのかね?
まず与える。
だから受け取る。
そうしてまた与えて受け取ってを繰り返しながら皆が少しずつ豊かになるサイクルの中で自分の地域が改善されていくことを目指しなよ。
俺たちの地域だけで内に閉じこもろうぜって発想は単なる鎖国だよ。
この狭い島国の中で個人主義を拗らせて鎖国的行為に出るのは自滅以外の何物でもない。
そうやって引きこもっていれば、いずれ日本の大部分が「は?あんな地域なくなっても困らないけど」という扱いを受けるようになるだろうし、そうなればいよいよもって衰退していくってこと、流石に分かるよね?
ほんとふるさと納税素晴らしいわ 俺も転売で節税してきたけど
まあ俺も住んでるところから恩恵受けてる気がしないからどんどんふるさと納税してる