それならば高評価をつける社員、低評価をつける社員で分けられるのは仕方がない。
では、誰に高評価をつけるべきか。
年長者か。
成果を出している者か。
違う、「低評価をつけたら辞めそうで、辞められたら会社が困る社員」だ。
それは、「辞めても困らない社員」と「低評価をつけても辞めそうにない社員」である。
前者は言うまでもない。
鍵となるのは後者だ。
その会社にとっては有能でも、転職しなさそう、あるいは転職がうまくいかなそうな社員というのはいる。
では、「転職しなさそう、あるいは転職がうまくいかなそうな社員」とは具体的にどういう人かを挙げていく。
・結婚したばかりの人
・家を買ったばかりの人
・欲がなさそうな人
・その会社にあっていてもクセが強い人