2018-09-15

それでもボクは数学を解く

数学問題を解くのがボクは大好きだ。

大学文系だし、別に得意というわけでもない。

今の仕事に繋がるわけでもない。

買ったばかりの持ち家の書斎にこもって、ノートを開いて。

スマホ大学過去問ネットで探して時間も決めずにだらだら解く。

ボールペンで書きなぐる。間違っても消す必要はない。白紙の次のページに行けばいいだけ。

無責任に考えて、無責任な解答を作る。

解答を見てこんな頭の良い解き方思いつくはずないじゃんって思う。

でも、最後の答えは合ってるから、嬉しくなる。

次の大問に進んでみる。やりたくない。この問題はやりたくない。なんかつまらなそうな問題だ。やりたくない。そんなときは、飛ばせばいい。

やってみたいって思う問題出会えるまで、飛ばせばいい。

こんな時間、はっきり言って無意味だし、時間無駄だ。

やって何になるんだろう。ゲームですらトロフィーがもらえるのに。サラリーマン高校数学を解いて何になるんだろう。

それでもボクは数学を解く。

無責任な充実感。代えがたい贅沢なのだ

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