ポルノのもたらす害として「AVやエロマンガを真似して過激なプレイを〜」みたいなことが語られるけども、最近はそういう話もだいぶ広まってきて、さすがに真似するアホも減ってきたんじゃないかと思う。少なくとも「そういうことをやらかす男はバカである」みたいな意見は、一般常識的に広く共有されるようになったのではないだろうか。
俺も「アクロバティックな体位を試したい」とか「ものすごい手マンをして潮を噴かせたい」みたいな欲望はない。けれども、なんというか、エロマンガみたいな燃えるセックスがしてみたいという欲望はある。ピジャのエロマンガみたいなさ。お互いに汗まみれになって、我を忘れるようにして舌を吸い合う、みたいなの。
でもリアルなセックスって、どっちかというとマッサージとか、風呂にゆっくりと浸かっているときみたいな気持ちよさだよなー、と。それはそれで楽しいんだけど、ポルノで刷り込まれた幻想の、キメセクみたいなセックスへのあこがれが消えないわけです。何度やっても。
AVみたいに腰を早く打ち付けるのはぜったいやめてね?きもちよくなくて、痛いだけだから。 お兄さんと約束だよ?