2018-08-15

富士山の上で100人の1年生がおにぎりを食べる

俺はこの歌が大嫌いだ。

友達至上主義に関してはいさら言うまでもないのでここでは語らない。

俺が言いたいのは2つだ。

まず、おにぎり至上主義である

そして、富士山至上主義だ。

おにぎりこそがピクニック王様であるという考え方は実に貧しい。

ましてわざわざ高い山に登って食べる至高の食事おにぎりなどと言われたらこっちの心まで貧しくなりそうだ。

そしてなにより富士山に対するある種の信仰気持ち悪い。

近所の山でも十分だろうになぜ富士山に登るのか。

富士山に登ることになぜそれほどの意味見出ししまうのか。

そんなに素晴らしいものでもないぞ。

なにより、100人友達全員が富士山に登れると本気で思っているのだろうか。

100人もいたら1人ぐらいは生まれつき体が弱くてそもそも普通山登りですら大変な子もいるだろう。

100人もいたら3人ぐらいは当日体調不良で高い山になんて登れない子もいるだろう。

そして富士山クラスの山ともなれば高山病というそれまで知りもしなかったモノに対する対抗力が試され、あと一歩のところで倒れていく仲間が5人ぐらいは出てくるはずだ。

さて、彼ら9人はどうなるのだろうか。

富士山に登ろうとしたという思い出はその9人と91人の間に見えない溝を作ってもお釣りが来るほどの何かがあるのか。

そもそも、そんな体力の無さそうな奴らは友達にする価値も無いということなのか。

俺はこの歌が大嫌いだ。

まともな人間が作った歌ではない。

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