感情の吐露それ自体は良い。
自分が被っている不利益を知ってもらうための活動としては十分に認められるべきものだ。
ただし、どれだけ大きな反響が得られたとしても、理路整然としていなければ個人の感情でしかない。
なぜ弱者として保護されなければならないか、他の弱者をどう扱うか、そういったことが説明できなければ、同情はされても制度が守ってくれることはないだろう。
どんな社会的活動も、元は個人の感情だったに違いない。
感情を昇華させて社会的に価値のある思想に変え、人々を動かしたのだ。
そんなわけで、「キモくて金のないおっさん」をどう扱うかで、弱者と弱者様の区別は付けられる。
「キモくて金のないおっさん」を切って捨てるなら、所詮は弱者様止まりであり、支持するに値しない。
Permalink | 記事への反応(1) | 19:37
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お気持ちリベラル・お気持ちフェミといったお気持ちだけで社会を自分に有利にしようとする連中が馬鹿にされる所以だわな