2018-07-23

東京おもてなし小話1「どうぞ」

私は都内自転車通勤するのだけれど

今朝自転車とぶつかりそうになった。


交通量の少ない道路で青信号になったので横断。

すると赤信号で止まっているはずの自転車が横から飛び出してきた。

ブレーキをかけ相手の顔を見ると「どうぞ」と悪気も無く言った。

わず笑ってしまい怒りも出ないのでそのまま直進してやり過ごした。


ふと思い後ろを振り返ると、さっきの「どうぞ」がまるで赤信号は無かったかのように渡って行った。

その後まもなく子供を乗せた電気アシスト自転車が「どうぞ」につづいて赤信号を渡って行った。



"私は赤信号を必ず守る"

自分はそんな正義人間ではないし、赤信号を横断したこともあるので怒りだとか憤慨などの感情は無いのだけれど

常態化してしまう事は事故に繋がるだろう。



そして「どうぞ」もきっといい人なのだろう。"道を譲る"というおもてなし

ただし「どうぞ」自身、赤信号を渡っているという事をおもってないし。

ひとつ思う事があるとすれば申し訳なさそうに、周りをよく見て渡ってほしいもである

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