そうめんが売れなくなっています。厳密に言うと美味しい『手延べ』そうめんが売れずに、リーズナブルな『機械麺』や流水そうめんが売れています。手延べそうめんが売れないと手延べそうめん職人の後継が何年後にはいなくなるのが現実です。少しの値段の違いで大きな味の違いがわかります。
https://twitter.com/somenjiro/status/1000957706868473856?s=19
このツイートを見て思ったが、少しの値段の違いと言うが値段は2、3倍違う。
業務スーパーのプライベートブランドなど真の底辺そうめんとは6倍ほど違う。
流水麺は茹でた後の重さで考えると手延と比べても安くはないが、暑い中で熱湯でグラグラ湯がく手間が省ける。
手延そうめんの危機は、時間と手間と金をかけても美味しいものが食べたいと思う余裕を国民から奪った結果だ。
そうめんは夏の昼ごはん需要が大きいだろうから働くお母さんが増え夏休みの昼に家でそうめんと言う家が減ったのもあるだろう。
外食産業にまだ根付いてないそうめんで切り込むなど対策も取れず、買ってくれないと滅びると訴えるだけでは、手延そうめんは滅びるだろう。
そして国も経営者も奪おうとばかり動いている。