Twitterで「消しゴムマニアの私からみんなに向けてのメッセージです…ぜひ参考にしてね…」というつぶやきが話題になっているけど、こういうとき必ず来るリプが、「ちょwお前のツイート伸びすぎww有名人じゃんwww」「パクられてますよ」ともうひとつ、「SeedのRadarとTombowのMonoは同じものらしいです」「TombowのMONOは SEEDのRadarのOEM品らしいので同じ物の様ですよ」といったもの。
どういうことかというと、日本の消しゴムは消しゴム専業メーカーからのOEM供給によって成り立っており(※ぺんてると海外メーカーを除く)、有名文具メーカーの消しゴムも、実際に製造してるのはスリーブのクリーンマークの番号が示す7社のいずれかなのだとか。
つまり、一部番号が印字されてない消しゴムもあるものの、表でまとめるとこういうこと(※無印良品などはよくわからないので除く)。
番号 | 製造元 | 販売元 |
---|---|---|
01 | シード | シード、トンボ鉛筆、コクヨ(リサーレ)、ナカバヤシ、三菱鉛筆、クツワ、サンスター文具(MONO) |
06 | ヒノデワシ | ヒノデワシ、プラス、三菱鉛筆、サンスター文具(まとまるくん)、レック(激落ちくん) |
11 | ラビット | ラビット、サクラクレパス、パイロット、コクヨ(リサーレプレミアム) |
13 | ぺんてる | ぺんてる |
ということは、「レーダーよりMONOの方が消える」とか、前述のツイートにもある「MONOは折れるけどレーダーは折れない」みたいなのは全部気のせい…?
いまはトンボ鉛筆も、モノ消しゴムを内製化してる