実際にその工程で何をやるのかを自分の経験として知らん人間が仕様書を書いてることが多すぎるように思う。
「こういう風な機能を実装してください。 工数このぐらい」と書いてる人間が、実際にその機能を実装するにはどういう作業を積み重ねるのか、それにはそれぞれの作業にどれぐらいの手間がかかるのか、それらを正確に把握してないで、「相場がこれぐらいでしょ?」「どういう方法で?俺らが欲しいのは実際の機能であって、仕組みはどうでもいいよ」と仕様を出されてもお互いに不幸になるだけではないだろうか。
よくある笑い話としては「家のリフォームにおいて顧客のニーズに全て答えれば違法建築物の出来上がり」といった物があるが、まさにそのとおりだ。
世の中には、自分の要求の中身がどういった意味を持つのかを分かってないままに仕様書を出す人間がたくさんおり、そういう人間が今日もどこかで、妄想力逞しい謎の仕様が積み上げているのだ。
これでは童貞が「女のイカせかたマニュアル」を書くのと何も変わらん。
何も知らない人間は既成品だけを購入すべきだし、実際、既成品で十分なのにわざわざオリジナルを求めてはLose-Loseの関係を築き上げたがる顧客の物凄く多いことには頭を悩ませる。
学校教育で既成品の素晴らしさを教えるべきだ。
システムの設計をするのも免許が必要にしてしまえ ここで猛ってる自称エンジニアは優秀なのが多い(自称)ようだから たとえ今資格がなくとも試験に受かるのは容易いはずだ。 まあ実...