この春、子どもがいわゆる難関高校に合格した。塾のデータ見てもギリギリのところ。とはいえ本人が頑張ってたので、結果につながってうれしい。自分の学力はそこそこなので親としてできたことは正直あまりない。
塾に挨拶に行ったときに同じ高校に合格した保護者の方と少し会話をした。そこの子は高順位での合格。保護者の方と話すのは今回が初めて。とても美人でちょっと話しただけで頭いいなあって感じで、しかも全然それが嫌味じゃない。自分が全然勝てるところがない。
いや、3年後に大学受験でライバルになるとしても競争するのは子ども自身。親が競争するわけではない。そもそも勝ち負けで考えるのはおかしい。でも親のサポートによってその後の成績に差が出たらと思うとものすごく怖い。そういうことをほんのちょっとの会話でつきつけられた感じ。
同じ高校じゃなかったらこんなこと考えずに、あの人はあこがれの保護者ってスタンスで接するのが楽しかったんだろうなと思う。
こんな卑屈な考え方をなんとかしたい。
高校生の勉強に大して親が出来るサポートなんかねえよ。貯金だけしとけ。