社会においてある程度の格差は必要だと思うのだが、どうも「格差=差別=悪」という理論で格差無し原理主義を語る増田が多いね。
何か評価する以上は優劣の差が生まれるし、優れたものを称賛するのは社会にとって適切な行為だと思う。
問題は、妥当ではない評価による格差や行き過ぎて流動性のない格差であって、格差自体がダメなのではない。
何事もバランスが大事で、世の中の大半は白黒の二元論では語れない事が多いが、拗らせた人はどうにも汎用性の良い究極理論を求めたがる印象があるよね。
確かに「人を殺してはいけない」とか「金さえあれば何でも出来る」みたいな、世の中の99%ぐらいに適用できるルールもあるけど、100%にはならないからね。
何が言いたかったというと、受かるか落ちるかを誰かのせいにしても、世の中は何も変わらないってことだ。