■anond:20180214035827

公表されている進学先の卒業生の進路と就職四季報に載っている新卒初任給を見ると、その学校を卒業した場合のおおよその収入は予想できる。

あとは住居費・生活費をいくらでやりくりすれば滞りなく返済できるかも予想できる。

それが返すあてがあるという状態では？

個人的には奨学金破産について議論をする前にこういうことを考えた方がいいと思ってる。

• 大学教育が基本的人権に含まれるか否か。
• 費用対効果が低そうに見える大学教育を公費で補填するべきかどうか。そこの学生に奨学金を出すべきかどうか。

あと、貸与型の奨学金を出す方も返せないリスクが高い人たちに貸すのは辞めた方がいいと思う。

これまでの返済が滞った人々の属性のデータは持っているわけだろうから、それを鑑みれば返せないリスクの高低は容易に計算できると思うのだけれど。

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