「日本では義務と学びのバランスが悪いのかもしれない。この子たちは、講義が休みだと言ったら全員喜ぶよ」
日本の有名大学で講義を受け持っていたドイツ人大学教授はこのように語る。
「先生から学生、上級生から下級生、まるで義務教育で学校へ通うように大学の講義を取る。だから卒業すれば授業内容も忘れてしまうんだ」
「たぶん学生たちは、来週の講義が休みだと言ったら大喜びする。でもドイツの学生たちは、今日は講義が一コマなくなるなんて言われたら、みんながっかりして落ち込むよ。もしかすると日本は義務と学びのバランスが悪いのかもしれない」
Permalink | 記事への反応(1) | 08:38
ツイートシェア
日本の大学教官は自分の研究がメインで、わかりやすくおしえる「教育者」ではない