クリエイターやエンジニアに対してよく「作ったものは何でも全て公開しろ」という言葉が投げかけられることがある。技術向上に対する姿勢を見せることができるからだ。「公開していない場合は何もしていない、できない、するつもりもない、というのと同じ」とも言われる。
しかし本当に何でも公開して良いのだろうか?
他人に悪用されるからとか、無断転載されるからだとか、そういう視点からではない。稚拙な作品を公開することで、自分の低レベルさが露呈してしまわないか、ということだ。
クリエイターやエンジニアは実力により評価されることが多いと思う。それなのにレベルの低さを自らさらけ出すことはマイナスではないのか?仕事の受注や転職などに差し支えないのだろうか?
それでもやはり「作ったものは何でも全て公開」するのがよいのだろうか?