だが、それゆえに日本の科学技術は衰退したのじゃないですかね?
90年代までは横行していたが、それ以降はなくなったというのは、まさに鈴鹿医療大学の豊田長康様の指摘する論文提出数、注目論文推移で、論文数が低下している時期と一致します。
単純に見れば、過剰に書類で縛り、使途を制限したからこその、書類上は不正を根絶しようとしているからの衰退だと思います。
もちろん、詐欺的な私的利用もあるでしょうが、それ以上に、在るべき研究、着想に金を使えなくなったのも大きい影響だとは思います。大半は後者で「不正」とよんでるものでしょう。
ルール上の不正が起きた→とにかくその穴を潰そうという方向ばかりで、科学技術に役立つ方向だったとしたら、ルールの方を緩める方向にするべきでしょう。後者の動きは非常に遅い。と言うか、槍玉に上がったやつをボコボコにして、この使途を許す方向だったのかなんて議論はまず見えないです。しょせん「悪人の戯言」の扱いで。
少なくとも学術界のルールでは. PEZYがNEDOからの助成金を不正に取得したと報道され,社長が逮捕された. 作っていたスパコンが実は汎用性に乏しいものであったとか,ベンチマーク...
だが、それゆえに日本の科学技術は衰退したのじゃないですかね? 90年代までは横行していたが、それ以降はなくなったというのは、まさに鈴鹿医療大学の豊田長康様の指摘する論文提...