いえのかぎだけじゃなくてエロの規制問題なんかもそういうのに当たると思うんですが。
オタクが昔から望んでいた、オタクの趣味趣向が世間から認められ受け入れられる風潮になりつつあります。
ですがよく考えてみてください。そもそもなぜ昔は狭く暗い世界で生きていたんでしょうか。
その実態は『もとより世間に受け入れ辛い表現方法だから』です。
現代は、世間のしきい値が低くなったことで「まあこういう世界もあるよね」という受け入れられ方をしているということになります。
つまり世間に受け入れがたい表現方法であることそのものは昔から変わっていないのです。
世間の受け入れのしきい値が変化したことで何が起こったか。 規制です。規制。
受け入れられない人の目にも触れるようになったわけですからこういう問題が起こります。
ただでさえクールジャパンみたいな形で世界に対してオタク文化を売り込もうとしているわけですから、自由な世界のままでいられるわけがないのです。
つまりオタクは世間に受け入れられる夢をかなえた結果、表現方法の規制により自分たちの世界を自分たちで狭くしてしまったという事になります。
オタクの表現方法に規制がなかった昔は、規制に声を上げる人にオタクの世界が見えていなかったのです。
誰しもに見えるようになった今、受け入れられない人が出てくるのは当たり前です。
頭悪いのに気取った文を書かなくていいよ 「受け入れられ度合い」と「露出度合い」の区別すらついてない