■ガチャに天井はいらない

ガチャ（くじ）ってのはな、数百円で大当たりがでるかもしれないところが魅力なんだよ。

出るまで引くってのがそもそもガチャの趣旨から外れてるんだよ。

現実のガチャならずっと引けばいつか当たるとか言ってる人がいるが、現実のガチャは他人と共有されてるから自分が引き当てる前に誰かが引いてしまって空になるまで引いても当たりがでない事もあるんだよ（すでに当たりが引かれててそもそももう入ってない、も含む）。

つまり（ガチャ天井を9万とした場合）「300回引いたら当たりを絶対あげるよ」というのはそれはもうガチャではないんだよ。

それはもうただ単に9万円払って物を買ってるだけなんだよ。

そんなのガチャじゃなくてもいいんだよ。

ソシャゲ会社があえて天井なしのガチャというスタイルをとってるのは「マジレスすると9万円で売ってる」という体にしたくないからなんだよ。

わかるな？

それでもあえて某社が9万で売ってる体にしてしまったのはよくわからん。

いや、おそらくは批判回避目的なんだろうが9万とか生々しすぎる。もうすこし考えてほしかった。

天井を9万にしようって提案した人にも「さすがに天井9万は無いわって自身でも思ってるでしょ？」って聞きたい。

まあそれはそれとしてだからガチャに天井があるのが普通、という発想がそもそも普通じゃないんだよ。

それを天井つけて派の人たちにもわかってほしい。

Permalink | 記事への反応(2) | 12:03

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