2017-12-05

くるりのJubilee

Jubileeって曲知ってますか?

どなたも、チオビタ牧歌的CMで耳にしたことがあると思う。

語源ヘブライ語のヨベルに持つ言葉で、歓喜記念日、祝祭とかそういう意味

Jubilee 歓びとは 誰かが去る悲しみを 胸に抱きながらあふれた 一粒の雫なんだろう なんで僕は戻らないんだろう

この部分だけ抜き出してどうこういうのは野暮くさいとも思うけれど、どうしてもこの部分が胸に引っかかる。

心地いいんだと思う。響くんだと思う。でも「誰かが去る悲しみ」からあふれるものが、どうして「歓び」なんだろう。

「誰か」との出会いがもたらしてくれた、素晴らしい何らかを胸に、僕がこの先にまた進める歓び、ということなんだろうか。

「あふれた雫」は、その出会いに対する、後になってからしみじみくる感動、とか、そういうものなのかな。

自分はなんて安直で短絡的な考えしか(そしてそれをうまく言語化すること)できないんだ、と絶望しながらもいつもこの部分でいつも泣きそうになる。

この、どうしてなんだろうというクエスチョンが浮かんでいるのに、理屈じゃ説明できないけど泣きたくなるくらいに心が動いてるこの現状!

このバランスのままでいるのがいいのかもしれない。案外これが心地いいのかもしれない。

だけどだけど、周りの人がどんな風にこの歌とか言葉を受け取るのか、とても知りたい。

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