2017-11-16

トラウマ返しとは、親からもらったトラウマを返していくこと。子が反抗的になり、トラウマ返しをし始めたとき、親は自分を弁護せず、受け止めるしかない。

怒りや苦しみを吐き出させ、涙で傷口を洗うしかない。

幼少期は特に、どうでもいいことのように語りますしかし、それは表面的な言葉しかありません。

その段階で出てくるのは、人からされた否定的体験です。

認めてもらえなかった、共感してもらえなかった、愛情をもらえなかった。それは、遅くやってきた反抗期。今まで心のしまい込んできた恨みつらみを、出して浄化している。

親が向き合っていれば、親に語り、受け止めてもらうことが、もちろん敏速な癒し回復をもたらしてくれますしかし、向き合ってくれる親はなかなかいません。

分かってもらおうとすればするほど、壁や隔たりを感じ、傷つくということも起きます

人間所詮、そんな器用ではありません。

人という存在に対して、心を開き信じることができないとき、誰に対しても同じようになります

一言でいえば、本当の意味愛情が不足している。

トラウマ返しは、大人になりきれない大人必要とする。心の膿を出していき、自らに問いかけている。早く大人になれるといいね

  • 私は反抗期もなかったし、親にも尽くしてるよ。 自分を好きでいたいから。 父親みたいになりたくなかったから。

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