一時期スパムメールが話題になってたけど、その頃IT系の会社で仕事してて他人事ではないと講師を招いて講義をしてもらったことがある。
確か警察のサイバーなんとか対策室って部署の元刑事で現セキュリティーソフト開発会社の人。
スパムメールでパッと思いつくのは主人がオオアリクイに殺されて1年~って感じのいかにも怪しいメールで、あんなの気をつけてれば引っかからないだろうってメールなんだけど、それは無差別型と呼ばれてて大した脅威ではないと。
一方、標的型と呼ばれる特定の人をピンポイントで攻撃するメールは、その人を調べ上げて何かの公演や会合が終わった直後に関係者のお礼メールを装って「その話を知ってるなら関係者以外にありえないだろう」という内容で送ってくるそうな。
なので、テレビでスパムメール開けちゃって個人情報流出ってニュースを見ても「あんなのに引っかかるなんてw」と思わず少しだけ同情してあげて。