私は今はPではない。
対外的にはPとして居るが魂がPではなくなっている。
そんな風になった日のことを振り返ってみようと思う。
サービス開始時に誘われてどっぷりハマった。
コンプガチャの時代やその辺りの頃、課金していて感じていたのはコンテンツの終わりのことである。
今ここで課金しなければコンテンツと共にキャラ達が消えてしまう、そんな恐怖からお布施として課金していた。
当時はソシャゲが粗製乱造されている時期だった、当然の想いだと思う。
一ヶ月後にサービス終了なんてザラだったから、毎月Pとしての使命感から課金をしていたように思う。
だが、アニメ化が発表され、実際に放映された時、私の役目は終わったと感じた。
アニメによって声がつき曲が出て役目がどんどんなくなっていくかのようだった。
Pだ!なんてはしゃぎ回ることも今更出来ない。
見え方の変わった世界にこれ以上浸かれず、このままオタクから現実に帰るのだろうかなどと感じている。
少し寂しいモノだな…。