男の妄想の権化みたいな女性と、女の妄想の権化みたいな男性の甘っちょろいラブストーリーである。
ありきたりな展開からのありきたりな展開に食傷気味だったが、主張は面白いものであったと思う。
「 偶然じゃない。運命なんかでもない。君が今まで選んできた選択と、私が今までしてきた選択が私たちを会わせたの。」
ぶっちゃけ、これが一番言いたかったのではないだろうか。
体のどこが悪いとか、青春だとか、ちょっとしたエロスだとか、ありがちな別れの展開だとか、そういう記号は全部一般向けのフレーバーで。
俺が物書きだったら、きっと本来の主張はこういう伝え方をするだろうから。
Permalink | 記事への反応(2) | 17:02
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それは「自分が成功したのは自分の選択によるもので運ではない」的な傲慢な主張だね
タイトル書いてよ バーホーベンのエルかと思ったけど青春がどうとか書いてるから違うか