2017-09-17

とある映画を見た

男の妄想権化みたいな女性と、女の妄想権化みたいな男性の甘っちょろいラブストーリーである

ありきたりな展開からのありきたりな展開に食傷気味だったが、主張は面白いものであったと思う。

「 偶然じゃない。運命なんかでもない。君が今まで選んできた選択と、私が今までしてきた選択私たちを会わせたの。」

ぶっちゃけ、これが一番言いたかったのではないだろうか。

体のどこが悪いとか、青春だとか、ちょっとしたエロスだとか、ありがちな別れの展開だとか、そういう記号は全部一般向けのフレーバーで。

俺が物書きだったら、きっと本来の主張はこういう伝え方をするだろうから

  • それは「自分が成功したのは自分の選択によるもので運ではない」的な傲慢な主張だね

  • タイトル書いてよ バーホーベンのエルかと思ったけど青春がどうとか書いてるから違うか

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