■他社に負けないシステム部門を作るための評価者（管理者）の選び方

評価者は技術力がなくてもよいという風潮が日本企業にはたまにあったりしますが

システム部門全体のレベルを上げていくには、評価者に技術力は絶対になくてはなりません。

しかも、システム部門の中で技術力が高レベルな人ほど適格といえます。

技術力のない評価者がダメな理由は以下になります。

• 評価者は被評価者の模範となる必要があり、まず「やってみせる」ことが重要である為
• 周りから見えにくくインパクトはないが技術的難易度の高い重要な仕事への妥当な評価ができない為
• 被評価者が評価者の理解できない有用な技術を導入しても評価できない為
• 技術の難易度がわからず、工数見積もり精度が極端に低くなり妥当な期限設定ができない為

これらの理由で技術力のない人が評価者になると

優秀な被評価者が集まらない、早々に退職していってしまうなどの問題が必ず発生します。

技術力がない人ほど、技術力がある人を煙たがる傾向がとても強いです。

これではいつまでたっても他社に負けないシステム部門を作り上げることができません。

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