2017-07-06

人の顔色を伺って生きてきた人生やり直したい

母は僕に自分の好きにしなさいと言う

でも母が望むものと違うものを選ぶと露骨に嫌そうな態度になる

から母が望むような格好で生きてきた

50歳を過ぎて母は不安障害になり、母自身自分が好きなものがわからないと言う

いつかの日、飲食店で隣の席の子どもがポテトをオーダーしていた

それを親がもっといいものを頼みなさいと言ってハンバーグや別のものを注文した

子どもがすごくかわいそうだと思った

の子はきっとポテトが食べたかったのに

僕は子どもの頃からほしいものを買ってもらったことはないし、将来の夢なんてなかった

中学2年生のとき将来の夢は何って父に聞かれたことがある

父と同じ職業を答えた

システムエンジニアになりたい

ふざけるなと言われた

全然ふざけてないのに

なんでかわかんないけど、あのときめちゃくちゃ泣いたなあ

結局、僕は私大文系に進み、卒業しても何もないまま

社会に出た、でも耐えられなかった

だってさ、いつから僕は社会不適合者になったんだろう

結局僕は何一つ決めずに生きてきたんだな

病気のせいにするのもどうかと思うけど、最近自分のことばかり話しててほんとやだ

できるなら人生やり直したい

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