まじめな話、高卒の初任給が基本給14万3千円だったのを僕は一生忘れない。
ちなみに、2000年ごろの話で、社会は不景気。次の年はさらに下がって13万8千円でした。
そう考えると、大卒にかかった費用が生活費込みで1,000万円だとしても・・・
僕が18歳から22歳までの4年間で稼いだ基本給の総額が900-950万円くらい。
大学に4年間いて入社時、高卒と大卒の差にはそれくらいあるわけだけど、これがだいたい年間60万円程度ずつ解消されていくことになる。
と、いうことは15年から20年でチャラになって、あとは大卒と高卒の生涯賃金は離れていくばかり。
学費については高卒なので知らないんだけど、生活費は就職していてもかかるし、なんなら付き合いもあってカツカツだろうとは思う。
*ブコメの人へ
『大卒の1000万円の借金』という表現について、高卒なもので詳しくは存じませんが、それが食費や被服費、遊興費など生活費全般にかかることであれば、就職している社会人にも発生しているので、考慮する必要はないと思います。いわゆる純粋な学費が1,000万円かかるのなら、あなたの言う通りです。