何事かと思って振り向くと、パリピだのウェイだのと称される集団による笑い声だった。
大方箸でも落ちたのだろう。
なんでそこまで大声で笑う必要がある。
いちいち腹の底から、爆発音のような笑い声を立てる必要はあるまい。
まだ声が大きいだけならわかる。
しかし長時間ずっと大声で、会話するわけでもなく笑い声をただ立て続けているだけというのはなんの意味があるのか。
もはや笑い声と表現しては厳密な方々に怒られるのではないかと思うような寄生の域に達してる声を発する必要性はあるのか。
ウヒヒヒ!と黄色い高い声を集団で上げている連中がすぐ後ろにいては
まともに飯も食えないし、なにより会話もできない。
会話したいのは自分たちだけではないというのがわからないのだろうか?
沢山の人が会話している中、他人の会話を自分たちの大声で封殺するなどという行為がどうして許されるというのか?
それぞれがわきまえれば、会話など腹の底から声を立てずともできるのが本来の姿であろう。
なのに無駄に大声で爆音を立てる輩のお陰で、ろくに会話もできん。あいてが何言ってるのか普通に聞き取れない。
そしてみんな苛立ってくる。
それははたして周りの人間をここまでいらだたせてまで必要なことなのだろうか?
飲食店だけではなく、公共交通機関でも爆音を出す手合はいるが、こちらに関しても同じことが言える。
もっと周りの人にも気を使うべきではないのか。