現実世界では観測範囲は狭く、関係の遮断や疎外によって人をコミュニティから追い出すことができるため、そのような人はあまり見かけないですむ
一方で、インターネットのパブリックな世界では時間と空間を飛び越えて言葉が繋がっているので、そういう人たちは現実世界よりもはるかに沢山の数がおり、それらの誰にでもいつでも距離を詰められてしまうことになる
件の標語は、陰口は言うが面と向かっては悪口を言わない人たちには効力をもつということで一定の意義はあるものの、面と向かって言えますが?というような精神の人たちには効力がないため、インターネットのパブリック世界ではバッシングとマウントは延々と観測され続けることになる