2016-11-04

http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20161102#p5

小賢しいと、ジニ係数相対的貧困率子ども貧困率が一気に低下(歯止め、もしくは急減)しているのを、どうあっても「主因はアベノミクス以外」に求めようと必死になるだろう。

とか予防線を張っているが,

ということを考えると,(もちろんアベノミクスによる「失業率などの雇用指標改善」もこれら指標の低下に貢献していることを認めるのは吝かではないが)アベノミクスけが主要因である根拠もなく断言するブログ主こそ「イデオロギー」に目がくらんだ「知的愚か者」だと思う。

特に後者をどうやって「アベノミクスだけ説明するのだろうか?

ちなみに相対的貧困率世帯類型別の変化はこうなっている。

世帯類型2009 (%)2014 (%)
単身世帯21.621.0
大人1人と子供62.047.7
2人以上の大人のみ8.38.9
大人2人以上と子供7.56.6

アベノミクスでこういう変化が起きる理論説明提示してほしいものだ。

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