2016-09-21

あいつがダメから、俺もダメでいい、ということ。

今年度、我が家地域の組長になっていて、地域と言ってもマンションの全戸の

回覧板とりまとめをする程度の役割ですが。

たまにポストに届けられる回覧板の内容物を回覧板用のバインダーに挟んで、

301号室に届けると105号室まで回って戻ってくる、それを繰り返すだけのことです。

私も夫もフルタイムで働いていますが、どうしても私に家事負担が偏りがちで、

この回覧板を回すのは、夫にやってもらうことにしています

さて、回した回覧板がすぐに戻ってくるかというと、やはりどこかの部屋で止まってしまって

戻ってこないということが、まま起こるのです。

そうして今、もともと3冊あったバインダー最後の1個になってしまい、

次に回覧する印刷物が届いてから2週間が経とうというのに、夫が一向に回覧板を届けに行かないのです。

やらないなら、私がやるよ、と言うと、『止めてる方は戻してほしい』と

メモをつけてから届けに行くからダメだ、というのです。

何度、私がやるよ、メモもつけるよ、と言ってもやったらダメだ言うし、自分では全くやろうとしないのです。

ついには、どうせ回したって、戻さないやつがいるんだから

どうせ誰も見てないんだから、やらなくたっていいんだ、と言う。

私には、この言い分がまったくわからない。

まり、『あいつがダメなんだから、俺だってダメな振る舞いをしていいんだ』という感覚が。

あいつがダメから/悪いから、俺もダメなことをしていい/悪いことをしていい、

そんなこと言ってたら、自分自身がどんどんダメな方へ向かって行ってまうのではないですか?

どう考えても、どうしても私にはわからない。

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