C「よう久しぶりだな兄弟。この前、海洋プレートごとマントルに引き込まれて以来だから、かれこれ7000万年ぶりか?」
H「再会するときはダイアモンドになっているんじゃなかったのか」
C「うっさい。地上でナメクジ共のうんこになりまくるよりはマシだい」
P「ガスになって脱出するチャンスがあるCはまだ恵まれている……」
N「俺なんて、せいしが入ってきたせいで、おならになったと思ったら、今度はせいしが出て行っておしっこだぞ」
C13「お前らはまだいいよ。あいつら何度も何度も短期間で俺のことを使い回しやがって……」
H「熱帯雨林のC同位体か」(上層で電離して宇宙に飛ばされそうになったとは言いにくい雰囲気だな)
C13「チクショーメ!」
C12・C13・元C14「「偽乳はだまってろ」」
核融合エンジンの噴射は艦橋区画の重力を微妙に変化させつづけていた。 新米航宙士なら尻ではなく口から食べた物を出してしまいである。 しかし、宇宙空間の長距離輸送になれた...
この世界で最初に上陸したのはナメクジだった。正確にはナメクジ様の単純な動物であった。軟体動物に属するナメクジはかなりの高等動物である。 ナメクジモドキ:Limacidae Pisciculosは...
賢いエスカルゴが創造した調和は、捕食者の赤いドラゴンではなく、 賢いエスカルゴ内部からの改革者によって乱された。 すなわち、ちょっとだけ余分に黒いうんこをする新種の誕...
C「よう久しぶりだな兄弟。この前、海洋プレートごとマントルに引き込まれて以来だから、かれこれ7000万年ぶりか?」 H「再会するときはダイアモンドになっているんじゃなかったのか...
陸上で繁栄を極めた種の多くがするように、雑魚ナメクジの仲間も一部が海への回帰を試みた。 当時の海中は節足動物的な動物の先祖にあたる動物がブイブイ言わせていた時代。 ...
カクヨムでやれクソ雑魚ナメクジ
海中で最強者の地位をうしなったアノマロカリス類似生物の仲間は、その体格をどんどん小さくしていった。 最盛期には2mに迫っていた最大種の体長は完全に海サソリの餌に落ち着...
増田アースに大きな月はない。たまに近傍小惑星が捕獲されて小さな月になる程度である。 すると何が起こるかと言えば、潮汐の原因が恒星に限定されるため、 潮の満ち引きのタイ...
御所貝は貝と名前がついているが、軟体動物ではなく、腕足類の仲間である。 腕足類は翼型と形容される非対称の殻をもっており、 この殻で水流をコントロールすることでザコナメ...
海の生物には性転換をするものが多い。 鯖鰈に遠縁で恍惚魚類に属するお嬢鯖も性転換をする生物と考えられるが、 雄状態を確認されたことが一度もないという特徴をもつ。 研究...
増田アースにも寄生虫が存在する。いや、寄生獣か! そいつは煮ても焼いても放射線を浴びせても真空に暴露しても殺すことができず、 あらゆる増田アースの生物に張り付き、張り...
材料(二人前) 御所貝:一網打尽 増田南蟹:二杯 野菜:700g ニダンバッタ:二匹 しょうゆ:塩分控えめに 酒:無理強いしない みりん:ほどほどに 塩:これでもかと 実の部分がま...
クソザコウナメクジは一部の地域で特定外来種として扱われる。 活動範囲のとても広い増田アースナメクジである。 その特徴は体の後半を地面にしっかりと固定し、 体の前半を...
キャプテンうんこが宇宙漂着した時代の増田アースには大陸地殻がなかった。 しかし、それは陸地がないことを意味しない。 代わりに同年代の海洋地殻同士がぶつかりあってできた...
増田アース人の冬眠能力は、モレツ帝国の悲劇があったにも関わらず 不効率であるとして一部の進歩派に攻撃されつづけた。 しかし、時代が下って増田アース人が星間宇宙まで進出し...