平日の朝にテンションを下げるような事を書いてしまい申し訳ない。
日に日に会社に行きたくないと思うタイミングが早まりつつあった。
最初は仕事中にいつかゆっくり休みたいと思うだけであったが、次第に出勤時に会社のエレベータで「行きたくない」と思うようになり、
今は目が覚めて第一声が「行きたくねぇ」と発する様になっていた。
思えば僕には働く目的が、「普通の人は働いているから自分も働かなきゃダメだ」くらいにしか見出せていない。
もちろん目標はあって、LEDのCMで見たサラリーマンになって、家庭を築いて、少しのトラブルはあるけどささやかに祝福されながら定年退職するこんなシーンを目標にぼんやりと達成したいと思っている。
でも僕には無理なのかもしれない。
ドラマやCMだと嬉しい出来事や最悪な出来事がピックアップされて波乱万丈だ。
僕の日常は嬉しい出来事も最悪な出来事もなく、何もない。何もないことが辛い。
僕は働いている人を尊敬している。
僕も自分が尊敬している人になりたいが、限りなく困難なことのように思えてしまう。
1日過ごすだけでこの虚無感を、少なくとも後30年は受け入れて生活していかなければならない。
とにかく今の感情を書いたら、楽になるかと思ったが、
少しも楽にはならなかった。