ホモファビオというのか、同性愛者にむける嫌悪を正当化する言葉として「あんなんビョーキだ」「生き物としておかしい」と言われることがある。それに対しては「そもそも同性愛は病気じゃないんだぞ〜」という明らかな誤解をまず解くことがカウンターとして言われるが、そもそも、を言うのならばそっちじゃないでしょうと私は個人的に思う。
同性愛→病気→蔑視してしかるべき。の、後者の矢印をまず先に否定して欲しいのは、私がビョーキだからなのだろうけれども。
私は不治の病を抱えている。この先一生、私が完全な健康体を得ることは無いといって良い。
私が健康体じゃないということは、こうしてインターネットの文字を返せばまったく不透明だが、実生活で顔を合わせれば明らかなものだ。
私を憐れむのは、この姿に驚くのは、仕方ないことだろう。
周囲のサポートと沢山の医療費が必要な私は社会のお荷物なんだろう。
私に比べれば同性愛という病など遥かにどうでもいい症状じゃないか。
せめてまずは、そういう態度を後ろめたいものにしてくれよ。
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