2015-10-04

教わる側と教える側の断絶がここにはある

http://www.goodbyebluethursday.com/entry/2015/10/04/190958

教える側が

  • 「これくらい出来てあたり前」
  • 普通考えたら言わなくてもわかる」

的なスタンスで教えてる人は多いと思う

一方で、教わる側が

  • 「いちいち、考えさせるよりも、一から十まで手順をもらなく言えよ」
  • 「そんなわかりにくい教え方、わかるわけない」

な、教わる人も多いとも思う

教えるプロと教わるプロ姿勢的な意味で)

よく出来た教える人は、教えている人ができなかった時にこう考える(と、思う)

なぜこの人はここで間違ったんだろう?

どのように思って間違った所作をしてしまったんだろう?

とう伝えれば、この人の思考パターンに基づいた行動をコントロールできるだろう?

一方で、よく出来た教わる人は自分が間違えてしまった場合にこう考える(と、思う)

ここで間違ってしまったが、教えてくれた人はどう言っていただろうか?

どういうつもりで、そういったのだろう?

自分が間違った時の思考と教えてくれた人はどういった考えの違いがあったのだろう?

お互いがお互いのことをわかったつもり、おなじ考えだと思うと腹が立つ

両者にみられるのは、それぞれ自分と相手の違いに思いを馳せるわけです。

そして、その違いを認識したうえで、自分の中で咀嚼変換されて行動に移すと、うまくできるんでしょうね。

教わる側が、「ちゃんと教えられて当然。間違えたのは教えるのが下手なだけ」と思えば上司や先輩からは「あいつは失敗から学ばず向上心学習意欲がない」と判断されるだろうし、教える側が「こいつはあたり前のことも一から十まで言わないと動かない、あたりまえのこともできない」と思っていれば、教えていたつもりが、自分の知らないうちにポジションも抜かれてしまうでしょう

なにがいいたいの?

自分他人の間にあたりまえはないと知れ

「これぐらい言わんでもわかるやろ!」

「言われてないのにわかるわけない!」

そんなことで意地をはるよりも

相手を出し抜くつもりで、1手2手先を読むトレーニングをするとちょっとのしくなるよ

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