1970年生まれの自分は、高校のときに深夜ラジオで吉田拓郎を知り、
ラジオの特集番組を「カセットテープ」に録音したものを繰り返し聞いていた。
社会人になっていつのまにか聞かなくなったんだけど、
この前部屋を片付けてたら、そのテープが出てきたんだ。
懐かしさに浸りながらそのテープを聞いていたんだが
その中に「今日までそして明日から」という曲があって、
だれかの力を借りたり、だれかに裏切られたり、その他もろもろありながら
「わたしは今日まで生きてみました」という内容の歌詞。
自分はまがりなりにも40数年生きてみたわけだが
20代の吉田拓郎が「わたしは今日まで生きてみました」と歌ってるのを
いまだに共感持って聞いてしまうんだな。
「20数年の人生経験でわかったようなこと言うな、この若僧が!」って気持ちにならないのは
自分がこの年になっても人生に確信が持てない寝小便たれだからなんだろうな。
明日からもこうして生きていきます。
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